妊活で検診を受ける時に気をつけることは?
妊活を決心するまで、婦人科にかかったことのない女性は意外と多いものです。
ですので、いざ妊活をしようと思っても、なんとなく敷居の高さを感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
婦人科での診察は、普通の病気での診察とは少々違ってきます。
ですので、検診の時に幾つかの注意点を守っていれば、診察もスムーズにいきますよ。
特に初診の時は、自分に出来るだけの準備はしておきましょう。
まず最初の妊活から、気持ちの良いスタートを切りたいものですね。
内診では子宮の中を診察するため、脱ぎ着しやすい服装がベストです。
パンツスタイルやストッキング、タイツなどの着用は出来るだけ避けましょう。
スカートであれば下着を脱ぐだけで診察が可能になりますので、お勧めです。
また、妊活が目的ということであれば、自分の現在の状態をきちんと把握して医師に伝える必要があります。
妊娠を目的とした治療は、その人それぞれの身体の状態によって違ってきてしまいます。
お医者様はあなたの状態が全く分からないわけですから、出来るだけ情報を提供することで効率の良い治療方法を探っていけることになりますね。
最低限準備しておきたいことは、現在の月経の状況です。
出来れば数か月分の基礎体温表があると良いですね。
その他にも、妊娠を望んで何年目になるか、普段の性生活の頻度、月経時に気になる症状がないかなど、思いつくことは事前にメモしておくと良いでしょう。
メモを用意しておけば、診察の時に焦ることもなくなります。
また初歩的なことですが、生理中は診察が出来ません。
診察の予約は生理予定日を避けて行うようにしましょう。
その他気になることがあれば、かかる予定の婦人科に直接電話して、事前に確認しておきましょう。
準備が整っていれば診察も効率的に行うことが出来ます。
ほとんどの婦人科は患者数も多く、待ち時間も比較的長くなっています。
1人1人が事前の準備をすることで診察時間の短縮にもなり、待ち時間の軽減にもつながりますね。