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妊娠中・妊活中の花粉症対策について!

花粉症とはアレルギー疾患の1つで、植物の花粉が原因となって起こります。
特にスギ花粉が有名で、毎年春の花粉が飛び始める時期には、多くの人がくしゃみや鼻水に悩まされています。
最近では、春だけでなく秋の花粉症も問題視されています。
イネ科の雑草やその他の植物によって、ほぼ1年中様々な花粉が空気中に舞っています。
季節に関係なく症状が出るという人も多いでしょう。
花粉症の症状は軽いものから重いものまでありますが、一般的にはくしゃみ、鼻水、咳、涙といったもので身体に入った花粉を追い出そうとします。
ひどくなるとそうした症状の影響によって、頭痛、倦怠感などが続くようになり、日常生活に支障をきたす場合もあります。
こうした症状は少なからずストレスとなります。
妊活中の人でアレルギー体質の場合は、症状が出る前にきちんと対策を考えておきましょう。

妊娠中はもちろんですが、妊活中においても出来るだけ薬は使いたくないですよね。
いつ赤ちゃんが宿っても大丈夫なように、余計なものを身体に入れたくはないものです。
ですので、まずは花粉対策をより強化することをお勧めします。
すでに実践ずみの方も多いかとは思いますが、もう1度改めて対策を見直しましょう。
基本的には出来るだけ花粉を体内に入れないことです。
外出時にはマスクや帽子を身につけたり、洗濯物は部屋干しを徹底したりと、出来るだけ花粉を家の中に入れないようにしましょう。
対策を万全にしても症状が落ち着かない場合は、無理せずに薬を服用することをお勧めします。
ただし、市販薬は使わず、きちんと専門医の診察を受けて処方してもらいましょう。
妊娠の可能性があることを話せば、妊婦さんでも安心な薬を選んで処方してくれるはずです。
さらに、耳鼻科であれば鼻から直接吸入するタイプのネブライザー治療なども行うことが多いので、市販薬よりもずっと効果が上がります。
専門医であれば、自分の症状に合った負担の少ない薬を選んでもらえますので安心です。
自己判断はせず、きちんと診察を受けて、花粉の季節も妊活を楽しみましょう。